プロフィール

別府 真也   

Beppu Shinya


オペラ歌手 バリトン
出身地: 福岡県北九州市

北九州工業高等専門学校を経て、千葉大学工学部卒業、同大学院研究科修了。

在学中にブレスボイストレーニング研究所(主催:福島英)に所属、ヴォイス・ヴォーカルトレーニング、和洋ポップス歌唱、カンツォーネ等を学び、トレーナーだった二期会ソプラノ歌手小針絢子氏の勧めを受け、クラシック歌手に転向、声楽を学び始める。

(公財)日本オペラ振興会オペラ歌手育成部第27期生修了。2010-11年国際ロータリー財団の奨学生として渡伊。ミラノ音楽院にて声楽、アルテシェニ(舞台表現法)を学び、北イタリアを中心に多数のコンサートに出演。オペラではミラノにて「結婚手形」スルック、ラ・スペーツィアにて「愛の妙薬」ベルコーレ役で出演する。帰国後は藤原歌劇団公演「夢遊病の女」ロドルフォ伯爵のアンダースタディを務め、オペラクルーズ公演「セビリアの理髪師」バジーリオでソリストデビューを飾り、本公演「仮面舞踏会」暗殺団役で本公演デビューを果たす。

これまでに「フィガロの結婚」「ドン ジョヴァンニ」「セビリアの理髪師」「リゴレット」「ジャンニスキッキ」各タイトルロールの他、「奥様女中」ウベルト、「ラ・ボエーム」マルチェッロ・ショナール、「カルメン」エスカミーリョ、「絹のはしだて」ブランザック、「愛の妙薬」ベルコーレ・ドゥルカマーラ、「ドンパスクワーレ」マラテスタ、「ランメルモールのルチア」エンリーコ・ライモンド、「カプレーティ家とモンテッキ家」ロレンツォ、「椿姫」ジェルモン、「仮面舞踏会」レナート、「蝶々夫人」シャープレス、「マノンレスコー」レスコー、「マルタ」プランケット、「サンドリヨン」パンドルフ、「ヘンゼルとグレーテル」ペーター等に出演。

コンサートでは日本オペラ振興会第27回新人演奏会、北九州シティオペラ「ドニゼッティの生涯」、黒崎ひびしんホール杮落し公演「ベートヴェン第九」バリトンソロ、響ホール室内楽フェスティバル「コーヒーカンタータ」シュレンドリアン役等に出演。

第3回横浜国際音楽コンクール声楽部門第1位。

第29回飯塚新人コンクール入選。

第8回ペーザロ市国際コンクール第3位。

声楽を三浦克次、小針絢子、C・ヴァンニーニ、G・ロールミ、L・マルツァガリアの各氏に師事。

北九州シティオペラ正会員。藤原歌劇団団員。